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基板実装後の自動チェック
[RICOH SC-20社内事例]

基板の実装状態(ホットメルト、チップLED)を、作業後にSC-20で自動検査する事例。
固定治具をスライドさせることでSC-20の検査がスタートする仕組みを構築し、作業効率も改善。

専用治具とリミットスイッチの活用で作業負荷を低減し、検査の精度と効率を向上した活用例です。

検査方法

この製品の基板実装では、ホットメルトとチップLEDの欠品を防止するため、生産開始前の保証ツールの導入が課題であった。

SC-20を導入し、さらに検査時の操作を簡易化するために治具やスイッチを利用した装置を特別に制作することで、工数をかけずに検査が可能な仕組みを構築。

  • 製品のサイズに合わせて固定治具を3Dプリンタで制作、スライド機構でSC-20の直下に製品を移動できる装置を構築
  • SC-20の[形状]マッチングでチップLEDとホットメルトのチェックポイントを設定。(ホットメルトは形状が一定でないため[形状]の[反転]機能※を利用することで検査可能に)
  • 機構の奥に設置したリミットスイッチが、製品のスライドでONとなり、検査がスタートするようSC-20の外部機器連携を設定
  • 検査員は製品を治具にセットし、奥にスライドさせるだけで検査が完了するためスピーディーに検査行うことができる

  • ※ 「反転」=判定ロジックの反転。通常はマスター画像と形状が類似しているものをOKと判定するが、マスター画像と形状が異なっている場合にOKと判定する機能
スライド式検査装置(イメージ)

導入による効果

導入前の課題

  • 目視検査で10カ所のチェックをするため多くの工数を要していた
  • SC-20の導入を検討したが、ホットメルトは形状が不安定なため自動化は厳しいと判断していた

目視による検査漏れ、作業員の作業負荷・作業効率に課題があった

導入後の改善

  • 目視検査を廃止し、検査員は製品をセットしスライドさせる作業のみ
  • ホットメルトの検査設定方法も解決し、検査の自動化に成功。チェック漏れを防止することが可能に

属人化にる不良品流出がゼロに。検査員の作業負荷・作業効率も改善した!