ミドルレンジクラスの製品としては、縦置き時の幅が87mmと業界最小クラスの筐体サイズながら、インテルワークステーションCPUクラスの性能を実現。またPCI Express(ロープロファイル)を3スロット搭載可能であり、省スペース環境でのAIや画像処理、IoTによる情報収集などの多様な用途に対応します。小型化が進む医療機器に最適です。
衛生面が必要な環境で頻繁にアルコール消毒液にて拭き取りを行っても、コンピュータ表面の変色、変形がないステンレス筐体を採用しています。また、ステンレス筐体は、塵埃排出が極力抑えられており、お客様に安心してお使いいただけます。
DVDマルチドライブをオプション(有償)で搭載可能であり、患者様への画像の提供、データのバックアップ、DICOM情報(医療データ)授受が可能です。
本製品の標準のディスプレイ表示インタフェースとして、アナログVGA以外に4K(3840×2160)の高精細画像出力でマルチディスプレイ対応可能なDisplayPortを2ポート装備しています。 本製品は一度に多くの高精細画像を表示したいといったお客様のニーズにもお応えします。
オフィスや医療現場などの環境でも使用できるよう VCCI Class B に対応しております。
一般的なパソコンは1日8時間程度の使用前提の設計となっていますが、本製品は組込みコンピュータARシリーズと同様に24時間×5年間の連続稼働が可能な設計を採用しています。これにより、汎用パソコンと比較しても格段に低い故障率を実現し、止まることが許されず高信頼性を要求される場面に最適です。
本製品では、独自開発の高性能なソフトウェアRAID機能を選択可能です。RAID機能による冗長化でストレージの故障時においても継続運用いただけます。また、オリジナル技術による自動復旧機能、高速リビルド機能により保守回数の削減ができ、万一のトラブル時にもPFUにて迅速に対応いたします。
ソフトウェアRAID機能を選択したモデルでは、本体前面から容易にストレージの交換ができるホットスワップ機構を装備しており、優れた保守性を実現しています。
お客様の設置環境に合わせて選べるカラーシートを本体に貼付するオプションを準備しています。