リコーPFUコンピューティング株式会社(社長執行役員:大谷 潤一郎)は、産業用コンピュータの国内トップメーカとして、2025年4月に発足して初となる新製品Mini-ITX マザーボード「RICOH IT11」を6 月25 日より発売します。本製品は、最新のIntel Atom® x7000E/x7000REシリーズを搭載し、工作機械、産業用ロボットをはじめとするFA(ファクトリーオートメーション)機器や、医療機器など、熱や振動といった厳しい産業環境においても安定して稼働できる設計となっています。
本製品は、25年以上の国内設計・国内製造の実績で、品質・サポートに高い評価を頂いている産業用ボードコンピュータの最新モデルとして登場。いち早く最新のIntel Atom® x7000RE(Amston Lake)を搭載することにより、8コアによる更なる高性能化と省電力化を実現しました。これにより、高性能と振動・高温といった厳しい産業環境での安定稼働の両立を実現し、コンパクトながら強化されたI/O 拡張性により、工作機械・産業用ロボット・医療機器など、さまざまな産業分野への組み込みに最適な製品となっています。また、セキュリティチップを搭載し、ハードウェアレベルでのセキュリティを確保します。
リコーPFUコンピューティングは、株式会社リコー(社長執行役員:大山 晃) リコーデジタルプロダクツBU傘下のリコーインダストリアルソリューションズ株式会社を母体とし、株式会社PFU(社長執行役員:平原 英治)の一部事業・組織を統合した、組込みコンピュータおよび産業用コンピュータの事業を担う会社として2025年4月1日に発足しました。
リコーPFUコンピューティングは、高い品質・性能を実現する設計力、国内2工場の改善し続ける量産力の強みを結集して、国内シェアNo.1*3の組込みコンピュータ事業、フォント事業に加え、AIの革新で拡大するエッジデバイス、エッジソリューションの提供に取り組み、お客様との共創を通じて新たな価値を創出し、社会の発展に貢献してまいります。
| リコーグループについて |
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2025年3月期グループ連結売上高2兆5,278億円)。
”はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
詳しい情報は、こちらをご覧ください。
https://jp.ricoh.com/