RICOH SC-20 × Panasonic Azeloss

作業検査カメラと
ACスクリュードライバー連携による
活用事例

~ ポカヨケと品質管理をシンプルなシステムで構築! ~

SC-20

組立工程での作業ミスを検査する作業検査カメラ「RICOH SC-20」は、様々な外部機器との連携により、
より高度な作業検査や品質管理を行うことが可能です。

ここでは一例として、Panasonic製ACスクリュードライバー「Azeloss(TypeA)」とその受信機(コントローラー)を組み合わせることで実現する、ネジ締め作業検査の運用方法について解説いたします。

1.機器構成

以下の機器を、図のように接続します。

■ ACスクリュードライバー「Azeloss」


ネジ締めを行うと、あらかじめ設定したトルク換算値・回転時間・回転回数などの閾値で良否判定を行い、その締め付けデータを無線で受信機へ送信、自動で記録します。

■ 受信機(コントローラー)


スクリュードライバーからの良否結果をRICOH SC-20へI/O信号にて出力します。

■ RICOH SC-20


スクリュードライバーからの信号を受け取り、その後画像認識によりネジの有無、適正な位置、ネジ締め順番を判定します。

■ シグナルランプ


RICOH SC-20の外部機器と連携(I/O)機能を利用すると、シグナルランプなどによりOK/NG判定結果を表示することが可能です。

■ 監視用PC


受信機(コントローラー)と通信し、ネジ締めのOK/NG判定やトルク換算値のデータが記録されることで、トレーサビリティに活用することが可能です。

接続構成図
システム構成全体写真

2.作業検査フロー

4カ所のネジ締めの場合、作業者が行うのは4工程ですが、SC-20の検査においては電動ドライバーでの締め付け操作の検知を[チェック]モードで行い、それに加え[マッチング]モードの画像認識によるネジの有無の検知も組み合わせた、下図の全8工程の検査を設定することで、確実な作業検査を行うことができます。

検査フロー

SC-20とスクリュードライバーとの連携によるネジ締め検査フロー

本活用例では、ACスクリュードライバーからのOK信号をSC-20が[チェック]モードで受け取り、[マッチング]モードの画像判定による検査を行うまでを1つのネジ締め検査工程とし、計4サイクル実施することで4カ所のネジ締め検査が完了します。

3.実際の検査の模様(動画)

検査フローのデモシーン

4.検査結果の記録

本活用例では、受信機(コントローラー)からネットワーク経由で送信されたスクリュードライバーからの情報が、Webブラウザベースの管理システムでリアルタイムに更新され、詳細な作業結果をトレーサビリティに活用することが可能となっています。

検査結果の管理シーン

関連情報

本ページでは、Panasonic製ACスクリュードライバー「Azeloss(TypeA)」との連携によるポカヨケの運用例を一例としてご紹介しましたが、RICOH SC-20は電動ドライバーに限らずさまざまな外部機器との連携に柔軟に対応しております。
詳しくはRICOH SC-20製品サイト使い方動画/参考資料集などをご参照ください。

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